白癬菌という真菌(カビ)が皮膚に感染することで発症します。
菌の感染部位により足白癬、爪白癬、股部白癬、体部白癬に病名が変わります。
抗真菌薬の外用が主流です。爪白癬では、平成26年9月より外用剤にて爪白癬の治療ができるようになりましたが、効果発現には1年以上かかります。早い効果をご希望の患者様は、肝機能をチェックを行った後 ネイリンカプセルという12週間の服用により治療効果の高い内服療法をお奨めします。御相談ください。
菌が皮膚に定着・付着するには24時間以上かかることから、
①スポーツジム、ゴルフ場、温泉の浴室やプールサイドのマットの使用に注意すること(外で入浴した後は自宅で足を拭く)。
②バスマットやスリッパの共同に気をつける。